【骨董品】商品紹介

裏面には、「山村御殿 古瓦文様」と「大谷正次製作」と銘されています。
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昭和10年、旧山村御所である事件が起こりました。この時、葉帰庵が焼失し、数年後に再建されました。
この再建を記念して、極く少数製作された青銅製茶托5客です。一客141㌘の重さです。
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能筆と讃えられ、又、和歌に通じておられた女王殿下の自筆の色紙です。色紙は特別に調製されたものだと伝わっております。
伏見の宮家 の菊の御紋の和紙に包まれています。
「伏見の宮文秀女王殿下 御詠」と書かれておりますが、これは女王殿下の跡に円照寺門跡を継がれました 山本静山門跡が後年にしたためられたと伝わっております。
色紙に「八十二」とありますが、女王殿下は大正15年2月15日に83歳でご卒去されましたので、その前年のものになります。
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言い伝えでは、山本静山門跡が箱書きされたと伝わっています。
箱には「円照寺」の印が押されています。
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正面の印影は、「山村御所」と押印されています。
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代々皇室の縁者が門跡に就任する奈良市帯解の山村御所 円照寺で作陶された黄瀬戸の抹茶碗です。
明治から昭和の初めにかけて門跡をなさっていた 伏見の宮文秀女王殿下 の愛用品で、この殿下から直接ご下賜になった方から伝わってきました。
明治から大正期にかけてのお品だと思います。
殿下は、赤膚焼の作家に師事され作陶をなさっており、裏面に「山村御所」の陶印が押されています。
殿下の跡を継がれた、山本子爵のご息女 山本静山(先代 山村御流家元) の親しい方が学徒動員で出征のおり円照寺に籠り、手慰みに作陶した茶碗にもこの「山村御所」の印が押印され、しかも、籠ったのがごく短期間であったにも関わらず焼成までされているところを見ると、この頃にも円照寺に窯が存在していた可能性があります。
 今回、掲載した黄瀬戸茶碗と同時に、殿下からご下賜賜った色紙や香合、前記の出征された方が作陶された茶碗や写真類が当方に伝わってきましたので、間違いない物だと確信しています。
 なお、少しホツがありましたので金継を高名な方に依頼しましたとき、この方が「こんな扱いやすく、飲みやすい碗」は見たことがないと述べられました。
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これは、先ほどの写真の右側の棚です。
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商品のコーヒーカップやその周辺の器類があります。日本で仕入れた物だけでなく、ポーランドやデンマークのフリーマーケットで仕入れた物があります。
デンマークでは、スミレとスズランが描かれたB&Gの1914年以前のコーヒーカップ・ケーキ皿(各1客)、又、第二次世界大戦終結前後と思われるB&Gのコーヒーセット(ポット、コーヒカップ 5客、ソーサー、ケーキソーサー 5客、ミルクピッチャー、シュガーポット)を仕入れてきました。「B&G」はビンゴグレンダル窯の略称でデンマークの名窯でしたが、第二次世界大戦直後にロイヤルコペンハーゲンに吸収されました。
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有田の豪商 田代紋左衛門が明治初年に田代商会を設立、磁器の製造と欧米へ輸出をしました。
現在、欧米の骨董市場では「肥碟(ひちょう)山信甫造」の銘は、品質が保証されたブランド品として高く評価されています。
日本でも、平成21年に佐賀県立九州陶磁器美術館で、「信甫特別展」が開催されました。
高さ21㎝×幅11㎝の少し小ぶりの花器です。
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