南山城の古寺巡礼特別展鑑賞に

今日は、京都国立博物館で開催されている「南山城の古寺巡礼」展に行ってきました。
沢山の古寺の仏像などが一堂で見られる機会は、そう有ることではありません。
4時間、疲れるほど堪能してきました。
なかでも、一番よかったのは京田辺市にある寿宝寺の十一面観音でした。この前では、思わず手を合せました。素晴らしく静かな、それでいて柔和なお顔お姿に見入ってしまいました。特別展が終わって、お寺にお帰りになるのを見計らって再び拝みに行くこととします。
 実際の目で見ることの大切さを思い知ったのは、宇治田原町にある禅定寺の十一面観音でした。
仏像では珍しい桜の大木で彫られています。桜の樹が神木であったのでは無かったのか?と一瞬思いました。化現佛?と思いながら全身を観察しますと、膝の高さの裳に渦巻きが彫刻されています。「あっ、これは化現佛!」と思いました。ご神木から十一面観音が現れて来られる瞬間を木彫したのではないでしょうか?これは素人考えです。