古籠堂について

古籠堂ができるまで

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定年を待たず公務員を退職。念願の骨董店を開店しました。

 趣味が高じて古美術商になった大叔父に連れられて、骨董業者のオークションに少年時代から出入りしていました。

 高校卒業と同時に古美術商になりたかったのですが、父親に猛反対され大学に行くことに。その後公務員となりましたが、古美術商になるため定年一年前に退職いたしました。

 ところが、乞われ老人ホーム事務長に。その事務長も半年で退職。推されて町会議員に…と、なかなか念願のお店が実現できません。町会議員になった翌年の平成14年2月に、やっとの思いで念願の骨董店を開店いたしました。

 開店直後に、リビング京都新聞の「おうち店」に掲載され、ついでNHK京都放送局のテレビ番組「おうち店」に出演することになりました。

骨董品全般について

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骨董品は、作られた時代の生き証人!

 古籠堂の骨董品に対する考え方「骨董品は、作られた時代の生き証人!」「その時期の経済的、文化的、歴史的な集約品」。先ず、この考えで骨董品を見ます。次に、「この大切な品々を世に出したい!」、品物に世の光をあてたい、と考えます。

 そして、この骨董品を鑑賞するだけでなく、再び利用することで価値を見出したいと思っています。

骨董祭に出て、いつも感じること

 業者とお客様の交流は、世の中の人的交流と全く同じです。わかっていることは、互いに謙虚に。わからないことは、素直に聞く。

 お客様の中には、警戒心を持って接する方が多いのは残念に思います。警戒心を解くと、対等の関係が生まれてきます。

お客様が骨董祭にお見えにならないと気になります

 購入していただいた方は覚えているものです。ですから、購入していただいた方が次の骨董祭にお見えにならないと気になるものです。

 また購入していただいたお客様に年2回開催する「美術館めぐりツアー」のご案内をします。現在は、常連になっていただく方が多いです。中には、好みがわからないお客様がおられます。しかし、このことが逆に緊張感を生み、精進しようという気持ちになります。

専門とする分野「香炉」

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 力を注いで収集しているのは香炉です。香炉の種類は、仏事用香炉、茶事用の香炉、香道の聞香炉がありますが、当店で扱うのは、お茶事用の香炉とそれ以外の飾香炉や専ら実用的な香炉です。しかし、いずれも何らかの形で使っていただきたいと思っています。

香炉以外に扱っているもの

 香炉以外には、明治期以降のガラス物にも力を入れています。骨董品ならなんでも扱っていますが、香炉に次いで多いのは江戸時代末期から明治時代に掛けての洋ガラスとコーヒーカップです。